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津波警報発令!逃げて!【天竜厚生会いとめ】


おはようございます。天竜厚生会いとめです。
昨日、8時半ころに津波注意報が発令され、9時40分に津波警報へと引き上げられました。舞阪町・江之島町が対象でしたが、海に近い事業所であり、予測も3mとの発表があったことから即座に避難を開始いたしました。本来であれば白脇小学校が避難場所ではありますが、この日は併設の放課後デイささえ利用者も含めると6名の車いす・バギー乗車の方がおり、段差の多い避難場所への誘導は困難でした。また昨日も気温が高く、熱中症の危険性が心配されました。
同法人の「城北の家」が避難受け入れをしてくださることとなり、すぐに車に乗り込み避難開始。
城北の家では受け入れの準備を進めてくださっており、施設長・ソーシャルワーカー・栄養士・ケアワーカー・事務員・PT・調理員・居宅ケアマネ・放デイ、児発職員の様々な方々が受け入れ協力をしてくださったこと、「何かあれば言ってね」と声をかけてくれたことは、当事業所の職員たちの気持ちにゆとりを持たせてくれ、ご利用者が安心して避難後の時間を過ごせる支援を提供できたことに繋がっていると感じました。ご利用者のなかには、城北の家での短期入所に来たことがあったり、放課後デイりいお利用者だったりと馴染みがある方もいたようで避難後も落ち着いて過ごしていました。
今回は地震を伴わない津波避難対応となりましたが、地震や停電を伴ってくると課題は山積みです。今回の振り返りを行い対策を考えていきます。
最後に、緊急対応ではありましたが、早急に引き渡し対応等にご協力いただきましたご家族様には心より感謝申し上げます。

城北の家に避難。
併設のヘルパーを利用している方は馴染みのヘルパーさんが声をかけてくれて安心した表情でした。

水分補給・空調のある環境・安心してトイレに行けることに改めて感謝です。

慣れない環境ですが安心した表情が見れてホッとしました( *´艸`)

提供いただいた非常食です。

介助皿など普段活用しているものが無いと支援の方法も変わります。臨機応変に対応していく必要があります。

結果として大きな被害はありませんでしたが、貴重な体験として今後の支援へと繋げていきます。

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