令和７年度に６年目を迎える職員、昨年度本研修を受講できなかった職員を対象に、８月22日、９月16日、11月６日、12月５日に「パワーアップ研修」を開催しました。
今回の研修は、これからの組織の中でリーダーとして期待される職員が、様々な視点からリーダーの役割を理解し、他職種との交流を通じて得られる新たな気づきを、自分自身の更なる成長へとつなげていくことを目的としています。
冒頭、常務理事より法人の歴史や先人たちの想いについて講義があり、法人理念や職員として求められる役割について学ぶ機会となりました。また、講義では「キャリア」や「論理的思考」について学び、「自分が源泉」という考え方や「リーダーシップ」「コミュニケーション」の難しさ、そして意図する成果を創出するための考え方についても取り上げられました。もちろん明日からすぐに成果が生まれるわけではありませんし、一度の講義で身につくものでもありません。しかし、キャリア形成や成果創出に向けたテクニックを学ぶ貴重な機会となったのではないでしょうか。特に「論理的思考」で学んだ“整理された話”を、“相手に伝わるように”伝えるコミュニケーションとして実践していってください。
参加者からは「少数意見にも耳を傾ける大切さ、自分の意見をしっかりと持つ大切さがよく分かった。」「相手に伝える難しさもあったが、コミュニケーションスキルを高めることができた。」「他職種の将来のビジョンを知ることができ、今後の活力になった。」といった声が聞かれました。
本日研修に参加した皆様の、天竜厚生会でのさらなる活躍を期待しています！
天竜厚生会は他にも経験年数や役職に応じた研修、専門別の研修等を実施しており、知識や技術を習得することができます。