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平成30年度学校評価 子育てセンターひだまり幼稚園部

学校関係者評価委員会による評価

対象評価: 最終評価
評価日時: 平成 31年 2月13日9:30〜11:30 ( ひだまり遊戯室 )

【学校関係者評価委員会構成】

学識委員 1名
地域委員 2名
接続教育機関委員 1名
保護者委員 2名

【幼稚園の教育目標】

自己肯定感・貢献感・感謝の気持ちを育む
いきいきと活動できる子・おもいやりのある子・ありがとうの気持ちを表せる子

【本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画をもとに設定した学校評価の具体的な目標や計画】

  1. 人と関わる心を育む 〜友だちとの遊びが深まるための環境づくり〜
  2. 地域との繋がりを深める 〜地域の中で愛される子どもたち〜

【評価基準について】

4・・・・ 十分に達成されていた
3・・・・ ほぼ達成されていた
2・・・・ 取り組みは見られるが達成が十分ではない
1・・・・ 取り組みが不十分であった

【自己評価に対する評価】

評価項目 評価結果 意見
(評価、気づいた点等)
(要確認事項・・自己評価の中からの抜粋) 4 3 2 1

1.重点目標について

     

評価重点項目自己評価平均値

3.79

【自己評価の数値の見方】

  • 4.はい
  • 3.大体あてはまる
  • 2.あまりあてはまらない
  • 1.いいえ

【評価重点事項(評価の視点)】

  1. 重点目標を理解している
  2. 重点目標を保育の計画に反映させている
  3. 重点目標について具体的取り組みを行っている
  4. 日々の取り組みを見直し、重点目標の達成に努めている

2.保育の計画性について

     

評価重点項目自己評価平均値

3.58

【評価重点事項(評価の視点)】

  1. 法人のグランドデザインを理解している
  2. 常に「こどもがまんなか」を意識し、保育にあたっている
  3. 幼稚園教育要領ををふまえて計画をたてている
  4. 指導計画は教育要領、教育課程、幼児の実態や関心、学びの連続性や季節の変化などを考慮して作成している
  5. 指導計画を作成する際に、幼稚園生活が家庭や地域社会と連続性をもてるよう配慮し、幼児の生活が豊かになるような行事を選定している
  6. 年・学期など長期の指導計画は、幼児の実態や周囲の状況の変化に対応できるよう見直しを行なっている
  7. 週案は、年・月案などの長期的な指導計画と関連させながら、幼児の興味や関心・意欲に合わせて活動が展開できるよう作成している
  8. 安全で清潔感のある環境の中で、発達段階に即した絵本や遊びに必要な遊具や用具を用意している
  9. 幼児が楽しい雰囲気の中で、安心して自ら活動を展開していけるような場や空間の構成をしている
  10. 幼児の動線、目線に配慮した環境構成をしている
  11. 幼児の発想を柔軟に取り入れて、保育室の装飾や展示を考えている
  12. 日々自分の保育の反省を行い、次の保育・計画に生かせるようにしている
  13. 他の教員の保育を見ることで、自らの保育につなげている
  14. 幼児のことについて、常に教員同士で話し合い、学年をこえて情報を共有している

3.保育の在り方、幼児への対応

     

評価重点項目自己評価平均値

3.70

【評価重点事項(評価の視点)】

  1. 一人ひとりの幼児をよく観察するよう心掛けて、話をよく聞いたり、言葉にならない思いやサインを受け止めるようにしている
  2. 幼児の気持ちに共感しながら、一緒に遊んでいる
  3. 「先生のようにやってみたい」と幼児が思うような、モデルとしての姿を心がけている
  4. 子どもの性差、障がい、個性等によって区別、差別をしないで、幼児の一人ひとりのありのままの姿を受け入れようとしている
  5. 幼児が遊びを深めていくためのヒントやアイディアを提供している
  6. 幼児をほめたり、励ましたり、めあてを持たせるような言葉かけをし、禁止・命令・自信を失わせる言葉や態度はできるだけ控えている
  7. 異年齢の幼児たちとかかわれるよう、計画・実践している
  8. 幼児一人ひとりの日々の健康状態を把握して、体調が悪そうなときは静かに寝かせたり検温するなど適切な処置を行いすぐに家庭へ連絡している
  9. けがや事故には特に気を付け、万一事故・けがが発生した場合は、速やかに適切な対応をとっている
  10. 十分に身体を動かし、楽しさを体験できるよう時間と場所を確保するなどの配慮をしている
  11. 戸外の活動後の手洗いやうがい、食事前・排泄後の手洗いの励行など、清潔の習慣が身につくよう指導している
  12. 活動後の片付けなどが自分たちで出来るよう指導している
  13. 環境の工夫や畑活動(栽培・収穫・クッキング)等、幼児が食に興味を持てるような工夫をしている
  14. 危険の予測される場合は、幼児たちと一緒に見たり、考えたりなどして、安全な使い方や遊び方について気付くことができるようにしている
  15. つまづきや葛藤、けんかなどが幼児の育ちにかかせないものとして捉え、対応している
  16. 幼児同士が思ったことを相手に伝え、相手の思っていることにも気付き、思いやりの気持 ちが持てるよう援助している
  17. 友だちと一緒に一つのことをやり遂げることにより、達成感が味わえるような機会を作っ ている
  18. よいことや悪いことがあることに気付き、考えて行動することが出来るように支えている
  19. 順番を守るなどきまりの大切さを理解できるように、説明している
  20. 当番活動やお手伝いなど、人の役に立つ喜びを味わえるようにしている
  21. 身近な動植物に興味・関心を持つことの出来るよう、図鑑を並べたり、飼育・栽培する ことのできる環境を整えている
  22. 幼児が身近な動植物の世話をする中で、生命の尊さに気付くよう、年齢に応じた働きかけをしている
  23. 幼児の「どうして」「なぜ」という疑問を大切に、一緒に調べたり、考えたりしている
  24. 物を大切に使えるよう指導している
  25. 幼児が見たこと、聞いたこと、感じたことなどを、その子なりの言葉で相手に解りやすく 話せるよう援助している
  26. 人の話を聞くことの大切さに気づくよう働きかけている
  27. 絵本や物語などに親しみ、想像する楽しさを味わえるよう、読み方を工夫している
  28. 歌ったり、踊ったりして、音や動きの楽しさに気付き、楽しめるよう援助している
  29. 直接体験や心を動かす出来事を多く設け、イメージを豊かにできるような機会を作っている
  30. いろいろな体験の中で、感動したことを伝え合う楽しさを味わえるようにしている

4.教員としての資質や能力・良識・適性

     

評価重点項目自己評価平均値

3.70

【評価重点項目(評価の視点)】

  1. 教員として専門知識や技能を身に付けようと研修している
  2. 仕事の手順をよく考え、工夫して行っている
  3. 幼児や保護者との対応には、公平さを欠かさないようにする
  4. 「おはようございます」「さようなら」「ありがとうございます」などの挨拶は気持ちを込めて言葉で表している
  5. 自らの健康にも配慮し、また、服装、髪型、身だしなみなども清潔感のあるものを心がけている
  6. 職務上、知り得たプライバシーに関する個人情報などの取扱いは十分配慮している
  7. クラス内はもちろん、園内外の清掃や整理整頓をし、教材、教具の点検をしている
  8. 教職員全員でひとつのチームであることを意識している
  9. 他の意見を素直な気持ちで聞いたり、自分の意見を述べることができる
  10. 当番や役割による仕事は責任を持って行なっている
  11. 上司の指示、命令には責任を持って実行している
  12. 幼児と一緒に喜んだり苦しんだり考えたりし、生活を創りだすことに楽しみを感じている
  13. 幼児が望ましい方向へと変容していく過程に喜びを感じている
  14. 幼稚園や幼児のことだけでなく、自然や社会の出来事にも興味を持っている
  15. 自然に対する感性を持ち、命の尊さを感じている

 

5.保護者への対応

     

評価重点項目自己評価平均値

3.66

【評価重点項目(評価の視点)】

  1. クラスや子どもの様子、自分の考え方、保育のポイントなどをクラスだよりや口頭、対面などで知らせている
  2. 口頭、対面、電話、連絡帳などで、緊急な連絡等を行なっている
  3. 個々の子どもの様子は直接話をしたり、電話、連絡帳などを使って伝え合っている
  4. 参観会・懇談会等を通じて、家庭の教育力を支えるよう、子どもや保育・家庭でのあり方について、保護者と情報を共有している
  5. 必要に応じて保護者と話し合ったり、個別に保育の様子や子どもの様子を見てもらう
  6. 保護者の話は心を開いてよく聞き、自分の考えはきちんと話をしている
  7. 保護者と共に幼稚園づくりをするために保護者の協力が必要な場合には、具体的な協力のあり方について園内で協議の上、保護者に協力を求めている
  8. 保護者参加型の行事を行い、保護者が体験的に園の様子を知ったり、子どもの成長を知る一つの手段としている
  9. 就学を意識し、知り得た小学校の情報や就学に向けた園としての取り組みを各年齢の発達段階に合わせて保護者に伝えている
  10. 保護者からのさまざまな訴え、要望、意見については安易に受けたり、断ったり無視しないで、園長や主任等に報告や相談をしている
  11. 保護者の要望等を受け止めて実行する場合は、そのことの教育的な意義付けをはっきりとさせてからにしている
  12. 親しくなったからといっても、友達同士のような話し方をしていない
  13. 電話は、相手が見えないために誤解が生じやすい。手短に、簡潔に要領よく、対話することを心がけている
  14. 長期の欠席や入院等の場合は見舞ったり、園やクラスの様子を伝えたりしている
  15. 保護者からの依頼や伝言等については、メモをするなどきちんと対応している
  16. 生活の連続性を意識した活動を提案・提供している
  17. 幼児のその日の様子を、各担任から預かり保育担当に伝達したり、預かり保育担当は、各担任から子どもの情報を得たり確認したりしている

6.地域の自然や社会とのかかわり

     

評価重点項目自己評価平均値

3.55

【評価重点項目(評価の視点)】

  1. 地域のことに関心を持ち、親しくあいさつや会話を交わしている
  2. 地域の自然や機関についてマップ等を使い園外保育に出掛けている
  3. 幼稚園教育が小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることを理解し教育活動を行っている
  4. 小学校の教育内容について理解しようとしている
  5. 卒園した子どもの情報を得るよう小学校の行事や公開授業、保幼小連絡会に関心を持っている
  6. 地域の未就園児に対し、園庭開放を行い来園しやすい雰囲気作りに努めている

7.研修と研究

     

評価重点項目自己評価平均値

3.50

【評価重点項目(評価の視点)】

  1. 1)自己課題・考えをもって研修会や研究会に参加する、自己学習をするなど、意欲的に学んでいる
  2. 研修会や自己学習等での学びは、職員会議等で他職員と共有している
  3. 研修会や自己学習等での学びを、日々の実践に生かしている
  4. 教員としての専門性を高めるため、幼児理解・保育者同士の連携・保護者対応等の研修会や研究会に参加したり、自己学習をしている
  5. 子どもをとりまく様々な状況が変化してきていることについて学習し、何が問題であるか、背景・原因・実態はどうであるかについて理解したり、学習したりしている
  6. 様々な変化の中で、幼児にとって何が問題であるか、幼稚園としてはそれに対してどのような教育を行わなければならないかについて考えたり学習している

【本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画をもとに設定した学校評価の具体的な目標や計画に対する評価】

(評価点数、4.3.2.1.0)

評価 理由(意見)
4 職員の共通理解のもと重点目標に対する取り組みが進められていた。職員のチーム力も一層高まり、重点目標に対する取り組みの成果を実際に子どもの姿として確認することができた。

【総合評価】

※自己評価・外部アンケートを踏まえて学校評価活動を通しての評価・意見等

◇全体を通しての総合評価

  • 重点目標の挨拶については、来園すると子どもたちが進んで元気に挨拶をしてくれるため、十分に取り組むことができたのではないかと思う。
  • 自分の子どもも含め、自己肯定感が育ってきたと思う。遊びから成長させてくれるのがひだまりの良いところで、それが小学校での一番の基礎になると思っている。
  • 自己評価で「3」と評価する先生がいるが、「4」で良いのではないかと思う。向上心を持ってくれるのはありがたいが、もっと自信を持っても良いと思う。
  • 一年間参観会活動を通じて、話し合いや様々な行事に参加する中で、クラスの雰囲気がよく分かった。先生と子どもたちの信頼関係、子ども同士の仲間意識等、本当に良いクラス、良い雰囲気である。
  • 昨年度から職員が変わらず、教育目標等全員が良く把握できており、共通理解がされていた。それを保育に浸透していけるかは教師の力量であると思う。それには研修や職員の個性がなくてはならないが、忙しいなか色々な取り組みを行うことができている。
  • 日々忙しいなか、時代も変わりブログの更新等先生方は大変だと思う。今年は個人面談を3回も取り入れているが、そこからも先生たちの意欲を感じる。全体的に意識がとても高まっていると思う。
  • PDCAサイクルがきちんと機能していることに感心する。PDで終わってしまうことが多いが、ひだまりではきちんと評価を行う仕組みがある。そして評価や振り返りの中に気づきがあり、それを次に繋げている。
  • 「幼児が遊びを深めていくためのヒントやアイデアを提供している」という自己評価の項目について、プロであるため、自分の最大限のヒントやアイデアを出していただき、オール4をつけられるよう取り組んでいただきたい。
  • 「教職員全員でひとつのチームであることを意識している」という自己評価の高さは組織として大きいことだと思う。チームという意識なくしてこの結果はない。
  • 週だよりに、その時々で、園で大事に取り組んでいることを保護者にも分かりやすく記載してくれてあるため、子どもとのやり取りに活かすことができた。保護者への対応は保護者からしても良いと思っているので、先生方の自己評価が下がったことが不思議である。
  • コーナー遊びの準備など物的な環境面は良い。ただ、人的環境として職員一人ひとりがどこまで取り組めたかという面ではもう少し頑張ってほしいと思った。

◇改善提言事項

  • 時間的に余裕がないことを自己評価に書いていたが、あれもこれもと思わず、行事を中心に焦点を当てて進んでいけば良いのではないかと思う。成長と行事を連携させてシンプルに進めていけば時間がないという部分も解消されるのではないかと思う。
  • ひだまりで行事を単に行事として捉えるのではなく、日々の生活との連続性を大事にしている。それを考えると、行事をたくさん行うことはだめだと思う。行事が次から次へとある状態は、職員もそうであるが、子どもたちも「次はこれ、次はこれ」となってしまう。もっと一つひとつを大事にしたほうが良いのではないかと思う。
  • 地域のマップは壁に貼っているだけでなく、簡単に取り外しができるものにしたり、年長児では紙につくったものを用意するなどその学年に合ったものがあると良いと思う。全体的なものはタペストリー等でも良いが、活動に取り入れるためには子どもの目線の高さにあり、遊びの中に取り入れられるような身近なものになると良いと思う。

◇その他意見

  • 子どもたちの気づきから物事を深めていくことはとても時間がかかり、家庭でも難しい部分であるが、園生活の中で一番大事なことだと思う。小学校に入ると授業の時間が決まっており、難しい部分があると思うので幼稚園で大事にしていただきたい。
  • こども園化を進めることで、保育園部と一体となり、よりスムーズな運営になるのではないかと感じる。
  • 園長が今後の課題の中で「子どもを真ん中」を合言葉に取り組んでいくと言っていたが、全くその通りであり、一番大切なことだと思う。
  • 行事で成長することはすごく大事だが、一つの行事でその活動に子ども自身がどのように向き合うかが大事だと思う。行事への参加の他に子どもたちに役割や担当を担ってもらう。その取り組みから子どもたちに身に付くものもあると思う。
  • 先生方の自己評価はもっと「4」がついても良いと思う。「4」がつかないのは評価基準が明確ではないからだと思う。必ずしも明確にしたほうが良いということではないが、「3」だから低い、「4」だから高いと一概に言えない。明確な評価基準をつくる、もしくは「3」以上の評価がついていれば十分という考えを持つと先生方の気持ちも少し楽になると思う。
  • 園長は日々の活動から一番職員の評価が分かると思う。紙で表せない部分を評価していくことも大事なのではないかと思う。
  • 園としてどのくらいの数値を目標にしているのか。文章としての目標はあるが、数値目標は示されていない。園として定めた数値目標に対し、どの程度達成できたのかというところは参考となる。
  • 重点目標に関する自己評価の項目について、もう少し具体化しても良いのではないかと思う。