理事長のご挨拶

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法人65周年を迎えて

理事長

天竜厚生会が天竜のこの地に産声を上げて、早65年がたちます。天竜厚生会発足の翌年社会福祉事業法が制定され、社会福祉法人が誕生しましたが、天竜厚生会もその折財団法人から社会福祉法人へと転換致しております。我が国の社会福祉の担い手として、社会福祉法人はこれまで大きな働きをしてきたと自負しているところでありますが、近年の社会福祉法人を取り巻く環境は、それほど甘いものではありません。内部留保問題やコンプライアンス等々新聞紙上を賑わしております。こうした議論の渦中において、天竜厚生会の先駆者達が、築いてきた軌跡は、社会福祉法人改革に対し、内外とも揺るぎない組織を作り上げてくれていると感じます。天竜厚生会は65年経過する中で、静岡県内に190以上の事業を行う大規模といわれる法人となりましたが、常に感ずるのは、単に事業を拡大するのではなく、拡大できる基礎があったからこそ実現できていることです。

その一つは、常に地域ときちんと向き合い、地域が必要とするサービスを地域とともに作り上げてきております。地域の実情は、それぞれ異なりますが、その異なる地域にある課題を地域とともに解決していこうとする姿勢は、むしろ天竜厚生会を創設した人々が築き上げたものであります。それを実施するにあたっての財源の確保、社会福祉法人としての組織確立等々書き出したらきりがないほど多くの仕組みを構築し、改善して来ております。

それは今日社会福祉法人の課題として挙げられているものが含まれております。今後はさらに理事会、評議員会等経営組織の強化や、財政基盤の確立、人材の育成等を図り、常に地域のニーズに応えていく力量を更に充実させていきたいと考えます。

先達たちが我々の為に築いてくれた天竜厚生会の有形、無形の遺産を我々はまた、今後の天竜厚生会の未来のために、築き、残していかなければいけないと考えます。引き続き多くの皆様のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

理事長  山本 たつ子